こんにちは。
毒親卒業メソッド。
心理カウンセラーの あきです。
「もしかして、自分が毒親かもしれない…」そんな不安を抱いたことはありませんか?
「もしかして、自分が毒親かもしれない…」そんな不安を抱いたことはありませんか?
子どもに対してつい怒鳴ってしまったり、叩いてしまったり、厳しくしすぎたかなと後悔したりすることは子育てをしていると多々ありますよね。
そんな時、「自分が子どもに悪影響を与えているのでは?」「子どもを愛しているのに、うまくその愛情を伝えられず、不本意にも結果的に子どもを傷つけてしまうのではないか」と自分の子育てがこれで良いのか心配になり、罪悪感にさいなまれる日もあることかと思います。
この記事では、その不安を解消し、子どもとの良い関係を築くためのコツをお伝えしていきたいと思います。
解決策は、自己認識を高めること!
ズバリ秘訣は、「自己認識を高める」ことです!
自己認識とは、自分の感情や行動をしっかり理解することを指します。
これができると、自分がどのような場面で子どもに厳しく接してしまうのか、その原因を探ることができます。
例えば、子どもが勉強をしないときに、つい怒ってしまうとしましょう。
その怒りの根っこには、もしかしたら自分が親から受けた教育の影響や、社会からのプレッシャーがあるかもしれません。
自己認識を高めることで、自分の行動パターンを理解し、それを変えるきっかけが生まれます。
自己認識のズレに気づくことができれば、あとはゆるめるだけで関係性はよくなるのです!
自己認識を高めることが大切な理由は、それが親子関係の改善に直結するからです。
自分がどんな状況でイライラしてしまうのか、どんな言葉が子どもを傷つけるのかを理解できれば、その行動を変えることができます。
また、自分の感情に気づくことで、ストレスや不安を減らす方法を見つけることができます。
自分の本当の感情に気づいていない状態で生活するが故に苦しい状態が続いてしまうし、頭ではわかっているつもりでも不本意な行動をとってしまうのです。
当然ですが自分の心の状態が落ち着いていれば、自然と子どもに対しても優しく接することができるようになります。
結果として、子どもとの関係も良くなり、家族全体がより幸せな時間を過ごせるようになります。
自己認識を高めてうまくいった例として、、
ここで、Aさんという30代の母親の例を紹介します。
Aさんは、いつも子どもに対して厳しくしすぎてしまう自分に悩んでいました。
特に、子どもが宿題をしないときに怒りが抑えられず、強い言葉で叱ってしまうことが多かったのです。カッとなって手が出ることもしばしばでした。
その度に後で自己嫌悪に陥り、夜も眠れなくなることがありました。
Aさんは、カウンセリングを受けることで、自分の行動の背景にある感情や経験を探るようになりました。
すると、Aさん自身が子どもの頃、親から厳しく接されていた経験が影響していることに気づきました。
親からの期待がプレッシャーとなり、それが自分の子どもに対しても同じように厳しく接してしまう原因になっていたことを発見したのです。
そして、カウンセリングでその原因となった感情を解放し、ゆるめていったのです。
この気づきと解放から、Aさんは子どもに対してもっと優しく、理解を示すよう努めることができるようになりました。
子どもが宿題をしないときでも、まずは子どもの気持ちを聞くように心がけ、問題を一緒に解決する姿勢を取りました。
その結果、親子関係は以前よりもずっと良くなり、Aさん自身も心の安定を取り戻すことができました。
まとめ
「自分が毒親かもしれない」という悩みは、とても深刻で辛いものです。
気軽に周りの人間に相談できるものではないと思います。
しかし、その悩みを無視せず、向き合おうとする姿勢がすでに第一歩です。(ある意味で向き合おうという姿勢を取れている時点で問題は解決したも同然と言っても過言ではないと思っています)
自己認識を高めることで、自分の感情や行動を理解し、より良い親子関係を築くことができます。
この記事でご紹介したコツを実践することで、親としてもっと楽に生きることができるようになると思います。
そして、必要であればカウンセリングを活用し、専門家の助けを借りながら、「自分が毒親かもしれない」という悩みを手放していきませんか?
あなたの努力は、必ず子どもとの幸せな時間につながります。
もし、この記事を読んで「自分もAさんのような悩みを抱えている」と感じたら、試しにカウンセリングを受けてみることを考えてみてください。
専門家と一緒に自分の感情や行動を振り返り、どのように改善していけば良いのかを具体的に学べます。
カウンセリングは、悩みを一人で抱え込むのではなく、誰かと共有しながら解決策を見つけるための有効な手段です。
特に、自分一人では気づきにくい感情や行動パターンに対して、客観的な視点から次に何をすれば良いかを丁寧に話し合いながら決めていけるので結果的に問題解決が早いです。
一人で抱え込まないでくださいね。
頑張りすぎずに、いつでもご相談ください。
お役に立てると思います。
ラインからもお問い合わせ受付しております。