『毒親育ちのあなたへ!② 境界線を引くことができた毒親育ちのあなたは、今度はこんな主張をするとさらに良好な人間関係が手に入ります』

こんにちは。

毒親卒業メソッド。

心理カウンセラーの あきです。

前回のブログ、『毒親育ちのあなたへ!① 毒親育ちでも良好な人間関係を築く秘訣は?』

でご紹介した境界線を引く事。

これができるようになるだけでは生き辛さは解決しないんじゃない?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

今日は、毒親育ちのあなたが境界線を引くことに成功し、さらに良好な人間関係を築くためのヒントをお伝えしたいと思います。

境界線を引くことに成功したあなたには、次のステップがあります!

それは、自分の気持ちや意見をしっかりと主張することです。

このステップを踏むことで、さらに安心できる人間関係を築けるようになりますので詳しくご紹介していきますね。

境界線を引く成功体験ができればしめたもの。

他人に振り回されず、自分自身を大切にすることができます。

では、自分自身を大切にすることができる様になる

というこのよく聞く言葉はいったいどういう変化なのでしょうか?

【変化その①】自分自身が、自分の気持ちや価値観を尊重できる様になる。

自分の気持ちや価値観を尊重できる様になるということは、

毒親育ちの方にありがちな

相手に不当な決定権を明け渡してしまい振り回されて疲れ果てる。

という事態を回避することになります。

自分の意見や感情を尊重することで、自己肯定感も高まります。

自己肯定感が向上することで、より健康的な自己認識が育まれます。

健康的な自己認識ができた状態で、相手に対しても自分の限界を楽に伝えることができる様になり、健全な関係を築く基盤ができます。

相手が自分の境界線を理解し、尊重してくれることで、お互いの信頼関係も深まります。

【変化その②】相手とのコミュニケーションにズレが生じないからトラブルが激減する

また、境界線を引くことは、自分を守るだけでなく、相手に対しても明確なメッセージを送ることができます。

「ここまではOKだけど、ここからは無理」等の線引きをすることで、相手はあなたの気持ちを理解しやすくなり、誤解や摩擦が減るでしょう。

毒親育ちの方が境界線を引く技術を獲得し、さらに自分の気持ちや意見をしっかりと主張することは、まさに良いことだらけなのです!

たとえば、友人が頻繁にあなたのプライベートな時間を奪っていると感じた場合、「週末は自分の時間を大切にしたいので、一人で過ごす時間を持ちたい」と伝えることができます。

これにより、友人に対して自分の時間を尊重してもらい、心の余裕を保つことができます。

もし、恋人があなたの携帯電話やSNSを勝手に見ようとする場合、「プライバシーはお互いに尊重したいから、携帯電話は見ないでほしい」と伝えることができます。

プライバシーの境界を明確にすることで、信頼関係が深まり、健全な関係が築けます。

仕事場での例を考えてみましょう。

上司が頻繁に仕事外の時間に連絡をしてくる場合、これがストレスとなっていると感じたなら、「仕事時間外は家族との時間を大切にしたいので、急ぎでない限りは翌営業日に対応します」と伝えることができます。

このように境界線を引くことで、自分の時間とプライベートを守ることができ、結果的に仕事の効率も上がります。

これらの例は、異なる状況でどのように境界線を引くことができるかを示しています。

どれも、自分の気持ちや考えを尊重しつつ、相手との関係を健全に保つための方法です。

境界線を引くことは、自分を守り、他人との健全な関係を築くために非常に重要です。

毒親育ちのあなたがすでに境界線を引くことに成功しているなら、その次のステップは、自分の気持ちや意見をしっかりと主張することです。

このスキルを身につけることで、より安心できる、信頼に満ちた人間関係を築くことができるでしょう。

しかし、境界線を引くことや、自分の気持ちをしっかりと伝えることは、言うほど簡単ではありません。特に、過去に他人の期待に応えようと無理をしてきた人や、自己主張が怖いと感じる人にとっては、非常に勇気がいることです。

そのような場合、専門家のサポートを受けることで、スムーズに進めることができるかもしれません。心理カウンセリングでは、あなたが安全に自分の気持ちを表現し、境界線を引くスキルを身につける手助けをします。

心理カウンセリングは、あなたがこの新しいステップに進むための力強いサポートとなります。

一人で抱え込まず、頑張りすぎずに、いつでもご相談ください。

お役に立てると思います。

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