こんにちは。
毒親卒業メソッド。
心理カウンセラーの あきです。
最近、「自分がひどい親かもしれない」と感じて悩んでいる方と多く出会うなと感じます。
特に、自分の子どもに対してつい強く当たってしまったり、
無意識に期待を押し付けてしまったりする時、
「これって毒親なのかな?」と不安になることはありませんか?
ひどい親になりたくない、でもどうしていいかわからない。
この気持ちは本当に辛いですよね。
子育ては、誰にとっても大きな挑戦です。
しかし、誰でも心の奥にある問題と向き合い、少しずつでも変わることができます。
今回は「どうにかして、子どもにとって健全で優しい親になりたい」と願っている方へ気づきのきっかけになるお話をご紹介できればと思います。
自分が毒親なのではないかと思い悩んでいませんか?
ひどい親になりたくないと思っているのに、ついカッとなってしまう。
「自分が毒親かもしれない」と気づいてしまうと、それが頭から離れなくなり、自分を責め続けてしまう方も多いのではないでしょうか?
仕事や他のことで疲れていると、感情のコントロールが難しくなり、子どもにきつく当たってしまったり、完璧を求めて無理な要求をしてしまったりすること、ありませんか?
自分が育った環境や、両親との関係が、知らず知らずのうちに自分の行動に影響していることもあります。
でも、過去の影響を受けてしまうのは仕方のないことです。
でも安心してくださいね、自分が毒親であるかもしれないと悩む方には、そこから抜け出し、より良い親に変わっていけるすごい可能性をもっているんです。
自分の育ちを振り返ることが変われるきっかけになるんです!
ひどい親になりたくないと心から思っているのにどうしたら良いかわからない、と悩んでいる方はまずは自分の育ちについて振り返ってみてはいかがでしょうか?
カウンセリングの場では、自分が育ってきた家庭や親との関係を丁寧に振り返ります。
自分がどんな親に育てられてきたのか、そしてその親との関係が自分の考え方や行動にどのような影響を与えてきたのかを見つめ直すことが大切です。
例えば、自分が子どもの頃に「厳しくされすぎた」「期待されすぎて苦しかった」と感じていたとしたら、それが自分の子育てに反映されている可能性が高いです。
カウンセリングでは、その影響を一つずつ整理し、自分の行動がどこから来ているのかを一緒に理解していきます。
自分の育ちを振り返ると、「なぜ自分はこういう行動をとってしまうのか」の原因を知ることで行動を変えていけるからなんです
「親の影響を受けているかもしれない」と気づくことは、親としての自分を見つめ直す第一歩です。
誰もが育っていく中で、親や周囲の影響を受けながら成長します。
特にひどい親に育てられた場合、その考え方や行動が、自分でも気づかないうちに「当たり前」になってしまっていることが多いです。
自分の育ちを振り返り、「なぜ自分はこうしてしまうのか?」と原因を探ることで、「これは自分の本当の気持ちではない」と理解できるようになります。
すると、今後どんな行動をとるべきか、どのように子どもと接すればよいかが見えてきます。
子どもにとって健康的な愛し方を学び、必要であれば少しずつ行動を変えていくことで、親としての自分も成長できます。
一人っ子のAさんの具体例をご紹介しますね
例えば、ある一人っ子のAさんの例です。
Aさんは小さい頃から親の期待を一身に背負い、
「なんでできないんだ」
「もっと頑張れ」
「一番でなければならない」
と厳しく育てられました。
その影響で、Aさん自身も子どもに「こうしなければならない」「もっとやれるはず」と強く当たることがありました。
子どもが自分の思うように行動しないと、激しく叱ってしまい、後悔する日々が続いていたそうです。
思い切ってAさんはカウンセリングを受け、まず自分の育ちについて深く振り返りました。
幼少期に自分が受けたプレッシャーや、その時感じた不安・恐れを話すうちに、「自分が親から受けたものを、無意識に子どもに押し付けている」ことに気づいたのです。
カウンセラーと一緒に話し合い、Aさんは少しずつ「子どもは子どもであり、自分とは違う存在」として接するよう心がけるようになりました。
時間はかかりましたが、次第に子どもへの接し方が変わり、今では「自分らしい育て方」を模索しながら、穏やかな関係を築けるようになっています。
まとめ
子どもへの愛し方を見直し、ひどい親にならずに健全な関係を築くためには、まず自分の育ちや親との関係を振り返ることが大切です。
自分が受けた影響を理解し、無意識の行動を少しずつ改善していくことで、子どもにとっても安心できる親になれるでしょう。
もしあなたも、「自分がひどい親になってしまうのではないか?」と悩んでいるなら、ぜひカウンセリングを考えてみてください。
どんな思いを持っていても、カウンセラーはそれを受け止め、共に考え、よりよい関係を築くための手助けをするために存在します。
ひどい親になりたくないと思う気持ちがあれば、必ず変われます。
カウンセリングを通じて、自分自身と向き合いながら、少しずつ前向きに進んでみませんか?
一人で抱え込まないでくださいね。
頑張りすぎずに、いつでもご相談ください。
お役に立てると思います。
ラインからもお問い合わせ受付しております。