『毒親育ちの悩み解消!カウンセリングで本当の感情を取り戻す方法』

こんにちは。

毒親卒業メソッド。

心理カウンセラーの あきです。

「どうして、私はこんなに自分の気持ちを抑えてしまうんだろう?」
「自分の感情がわからなくなることがあって、周りに合わせてばかり…」

もしこんな悩みを抱えているなら、あなたの育ってきた環境が影響しているかもしれません。

特に一人っ子で毒親の元に育つと、子ども時代に親の期待に応えなければと無理をして、気づかないうちに「自分の感情を抑える癖」をつけてしまうことがあります。

毒親と呼ばれる「子どもを支配したり、過剰に期待したりする親」がいる環境では、子どもが本音や感情を言えない状況になりがちです。

この記事では、そんな「感情を抑え込んでしまう」悩みを抱える方が、カウンセリングを通してどうすれば本当の感情を取り戻し、自分らしさを大切にできるようになるかについてお話しします。

毒親の元で育つと、子どもの頃から親に喜んでもらうため、または怒られないために、自分の本当の感情を押さえ込むようになってしまいます。

心当たりはありませんか?

「悲しい」「つらい」といった気持ちを出すと「甘えてる」「我慢が足りない」と言われたり、またはに「親を悲しませてしまうかも」と感じて、いつしか自分の気持ちを表に出すことが怖くなるのです。

一人っ子の場合は、特に親との関係が密接なことが多く、自分の感情よりも親の感情を優先しがちです。

そのため、親の望むように振る舞うことで「自分も愛される」という安心感を求め、自分の本当の気持ちは後回しにしてしまうんです。

こうした状況が続くと、大人になってからも感情を抑え込むことが当たり前になり、恋人や友人との関係でも「自分の気持ちを出してはいけない」と感じるようになります。

結果として、周囲の期待や反応に合わせてばかりで、自分がどう感じているかがわからなくなり、苦しみが増してしまいます。

自分の感情を取り戻すためには、少しずつ「自分の気持ちを表現する練習」をしていくことが大切です。

これには、カウンセリングが大きな助けになります。

カウンセリングの場では、安心安全な環境を提供し、あなたの気持ちを丁寧聞かせていただきます。

カウンセリングでは、「こんなことを言ったら嫌われるかも」「どう思われるかな」と心配せずに、自分が感じていることをそのまま言葉にしてみることができます。

例えば、「不安」「怖い」「嫌だ」「わからない」など、心の中で感じていることを一つずつゆっくりと丁寧に言葉にしていく練習をします。

これにより、少しずつ「自分の本音を他者に伝える」という技術が身についてきます。

そうすると、感情を抑え込まず、適切な形で他人に伝えられるようになり、他者と健全な距離を保ちながら過ごすことができるようになります。

なぜ感情表現が大切なのでしょうか?

それは、自分の気持ちを表現することで「自分らしさ」を取り戻し、他人に振り回されない心の安定を得られるからです。

自分の感情を抑え込んでしまうと、自分がどう感じているかがわからなくなり、他人の期待や反応に合わせることが当たり前になってしまいます。これはとても苦しい事です。

しかし、カウンセリングで感情表現を練習することで、「自分の感情を大切にしてもいい」「自分の思いや感じ方に価値がある」と感じられるようになり、自信がついてきます。

自分の感情を言葉にできるようになると、恋人や友人、同僚とも健全な距離感を保てるようになります。人間関係でのストレスも減り、自分自身にとって心地よい関係を築きやすくなるのです。

ここで、実際にカウンセリングを通して感情表現を取り戻したBさん(仮名)の体験をご紹介します。

Bさんは30代の一人っ子で、毒親の元で育ちました。

彼女は子どもの頃から親の希望通りに振る舞い、親を喜ばせることが自分の「役割」だと感じていました。

大人になった今も、自分の気持ちよりも周りの人に合わせることが癖になり、職場でも友人関係でも本音を出せず、常に心が疲れている状態でした。

カウンセリングを受け始めたBさんは、まず「自分の感じていること」を口にする練習をしました。

はじめは「自分の言いたいことを言ってもいいのだろうか」と戸惑っていましたが、カウンセラーが優しく受け止めてくれることで、少しずつ安心して話せるようになりました。

やがて、Bさんは「自分がどう感じているか」を大切にすることができるようになり、親や他人の期待ではなく、自分の気持ちに基づいた行動が取れるようになりました。

結果として、仕事や友人関係でも余計なストレスを感じることが減り、自分らしく生きることができるようになったのです。

毒親育ちの方が抱える「感情を抑え込んでしまう」という悩みは、とても苦しく、怖いものです。

毒親の元で育ち、一人っ子として親に尽くしすぎてきた方は、自分の感情を抑え込む癖がついてしまうケースが往々にあります。

しかし、カウンセリングを通じて、少しずつ「自分の気持ちを言葉にする」練習をすれば、本当の自分を取り戻すことができるんです!

「自分の気持ちを伝えるのが怖い」

「他人に合わせすぎてしまって苦しい」

と感じているなら、あなたの心がもっと自由になり、自分らしい人生を歩めるように、ぜひ一度カウンセリングを検討してみてください。

一人で抱え込まないでくださいね。

頑張りすぎずに、いつでもご相談ください。

お役に立てると思います。

ラインからもお問い合わせ受付しております。

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