こんにちは。
毒親卒業メソッド。
心理カウンセラーのあきです。
「毒親」の影響で、自分の不運や失敗をすべて親のせいだと思い込んでしまうことはありませんか?
親のせいにするのをやめられない。
そんなお悩みを抱えている人も多くいらっしゃるかもしれません。
この記事では、そんな思考パターンを少しずつ手放し、自分らしい生活を楽しむ方法をご紹介します。
さらに、「ヒステリー」や毒親との過去にどう向き合えばいいのかについてもお話ししますね。
不幸を毒親のせいにしてしまう癖ありませんか?

親に関することで、過去の辛い出来事が何度も頭をよぎることがありますよね。
たとえば失敗すると、「これはあの親がこんな風に育てたからだ」と自分を正当化してしまう。
その考えが自分の前進を妨げている可能性が高い事に気づいている人はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
こんな悩みがありませんか?
- 過去の出来事が頭を離れない
- 毒親のせいで今の自分が不幸だと思っている
- 自信が持てず、新しい挑戦が怖い
これらの悩みは、毒親との関係や過去の体験が影響している可能性が高いです。
しかし、その思考を切り替える方法も存在します。
「親から離れた生活」に意識を向けることが大切なんです

過去に起きてしまった事は変えられないけれど、未来の行動は変えられます。
毒親との辛い思い出に囚われるよりも、「いま自分ができること」に意識を向けることが重要です。
たとえば、次のようなステップを試してみてください:
①自分の楽しみを増やす
趣味や興味を持てることを見つける。たとえば読書や料理、スポーツなど、一人でも満足感を得られる活動を始める事により生活を充実させる。
②ポジティブな人間関係を築く
過去に囚われず、いまのあなたを尊重してくれる友人や同僚を大切にする。親ではなく、自分が選んだ「家族」のような人たちと時間を過ごす。
③親への期待を捨てる
期待が高すぎると、失望が大きくなります。「今すぐ親を理解しなければならない」と無理をする必要はありません。今の状況を受け入れることも一つの成長です。
なぜ生活の充実が必要なのか?

「毒親との関係を断ったら何もなくなってしまう」と思うこともあるかもしれません。
しかし、その空白を埋めるのは、過去への執着ではなく新しい生活です。
例えば、次のような考え方が役立ちます:
- 過去は変えられないが、未来の可能性は無限大。
- 人生を親だけで測る必要はなく、周囲には可能性が広がっている。
- 新しい環境で得た学びが、あなた自身をもっと強くする。
【事例】佐藤さんの場合

佐藤さん(仮名、35歳)は、幼少期から親のヒステリーに悩まされていました。
成人後も、両親の不満や批判が原因で何度も仕事を変えることになり、「全部毒親のせいだ」という理由をつけて自分を納得させていました。
しかし、あまりにも人生がうまくいかないのでカウンセリングを受け始めました。
すると、自分の人生を親の責任にすることが本当に正しいのか疑問を感じるようになりました。
少しずつ佐藤さんは、過去に囚われず、新しい趣味や交友関係を作り出し、自分らしい生活を楽しむ方法を見つけました。
彼女が特に重視したのは、親への期待を完全に手放すこと。
「毒親の影響は私の一部かもしれないけど、それが全てじゃない」と思えたとき、本当に気持ちが軽くなったといいます。
まとめ

毒親との影響にいつまでも苦しみ続ける必要はありません。
大切なのは、「これから何をするか」に目を向けること。
過去に捕らわれない生活は、少しの努力と支えで可能です。
毒親との過去を引きずることは簡単ですが、それを手放し前に進むにはサポートが必要です。
私自身がそうでしたが、親への過度な期待に気づくこと、そしてそれを手放すことには本当に苦労しました。でもカウンセリングによって手放すことができました。
カウンセリングは次のようなサポートを提供させていただきます。
- 感情を整理し、過去の影響を少しずつ減らしていく
- 自分の価値を再発見し、自己肯定感を高める
- 新しい環境や挑戦に自信を持てるよう支援する
もしこの記事を読んで、「未来に目を向けられるようになりたい」と思われたら、ぜひ一度カウンセリングをご検討ください。
あなたの一歩を、心から応援しています。
一人で抱え込まないでくださいね。
頑張りすぎずに、いつでもご相談ください。
お役に立てると思います。

ラインからもお問い合わせ受付しております。