『毒親と縁を切った後の心の穴、どう埋めますか?』

こんにちは。

毒親卒業メソッド。

心理カウンセラーの あきです。

「毒親」との関係を絶つ決断は、とてつもなく勇気が必要です。

「これ以上一緒にいるのは無理」と感じて関係を断ったはずなのに、なぜか孤独感に襲われ、苦しくなることはありませんか?

この記事では、毒親と縁を切った後の孤独感を解消し、自分らしく生きるためのヒントをご紹介します。

「もう親には頼らない」と決めて、関係を断ったのに、気づけば心にぽっかりと穴が空いたような感覚。

このようなお悩みを持つ方は少なくありません。

親との関係がどうであれ、長い間家族として一緒に過ごしてきた事実は変わりません。

そのため、親と距離を置いた後に孤独を感じるのは自然なことです。

孤独感はこんなふうに表れることがあります:

  • 自分だけが独りぼっちだと思い込む
  • 職場や友人とのつながりを感じにくい
  • 家族に見捨てられたような気持ちになる

しかし、孤独を抱え込む必要はありません。

この感情と向き合うことで、新たな人間関係や自己成長のチャンスが広がります。

親との縁を切った後、

「やっぱり親だから連絡すべき?」

「もう一度だけ話をしてみようか」

と悩むこともあるでしょう。

しかし、無理に親に近づこうとして心が苦しくなるなら、それは適切な距離が保たれていないサインかもしれません。

毒親との距離感を保つには、以下のようなスキルが役立ちます。

境界線を明確にする 

あなたが大切にしたいことや守りたい時間を、きちんと自分で把握しましょう。

そして、その境界線を親にも明確に伝えることが重要です。

②感情的なリアクションを控える

ヒステリーや過去の言動を思い出すと、感情的になりがちです。

しかし、冷静でいることが距離感を保つためには不可欠です。

深呼吸をする、会話の前に一度書き出して整理する、といった方法が効果的です。

自己肯定感を高める

親と離れてもあなたの価値は変わりません。

「親に愛されなかった」という気持ちに囚われず、「自分を愛する」という新しいステップに進みましょう。

親との関係に適切な距離を設けることは、自分自身の心を守るために非常に大切です。

特に、毒親との関係では、無理に再び近づくことで再び傷つく可能性があります。

孤独感は、自分自身を見つめ直すためのサインとも言えます。

この時期を利用して自分にとって本当に必要なもの、大切な人間関係を見直すことで、新しい絆を築く土台ができます。

かつての私もそうでしたが、親から縁を切ると言われたことを逆手にとって徹底して距離を保ち、自分の幸せに専念することができたので今の幸せな生活があると振り返っています。

距離をとったタイミングで、グッと自分と向き合えるかどうかがその後の人生の明暗を分けると言っても過言ではないと考えています。

山田さん(仮名、40歳)は、幼少期から母親のヒステリーに悩まされてきました。

大人になり、母親の要求に振り回され続ける日々に限界を感じた山田さんは、思い切って距離を置くことを決めました。

しかし、その決断後、山田さんは「このままでいいのだろうか」と強い孤独感に苛まれるようになりました。

「親と縁を切るなんて、自分が冷たい人間なのかもしれない」と自己嫌悪に陥る日々が続きました。

カウンセリングを通じて、山田さんは次第に「親に近づかないことは自分を守るために必要なこと」と理解し始めました。

そして、新しい人間関係を築くためのステップとして、趣味のサークルに参加したり、自分の気持ちを共有できる友人を見つけたりしました。

今では、「親との距離感を保つことも愛情の一つ」と受け止められるようになり、孤独感に悩まされることが格段に減っています。

毒親との関係を断つことは、新しい人生への第一歩です。

その道のりで孤独を感じることがあっても、それは「新しい自分を築く」ための時間と捉えてみてください。

もしあなたが、毒親との関係を断ち切った後の孤独感や葛藤に苦しんでいるなら、カウンセリングを受けてみませんか?

あなたの心に寄り添い、より良い未来を一緒に考えるのが私たちカウンセラーの役目です。

カウンセリングでは、以下のサポートを受けることができます:

  • 孤独感の背景にある思い込みや感情の整理
  • 健康的な境界線の設定方法
  • 新しい人間関係を築くためのヒント

心理カウンセラーは、あなたが過去の痛みから解放され、自分自身を取り戻すためのお手伝いをします。

一人で抱え込まないでくださいね。

頑張りすぎずに、いつでもご相談ください。

お役に立てると思います。

ラインからもお問い合わせ受付しております。

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