こんにちは。
毒親卒業メソッド。
心理カウンセラーの あきです。
毒親の元で育つと、毒親により過干渉を受けたり、否定されながら育つことにより、自信を失ったり他人に依存しやすくなったりします。
かつての私もそうでした。
暴言、暴力、親から私に対する否定的な態度により、自分に自信が持てず、他人に重い依存をするようになりました。
今回は、その人間関係の悩みをどう解決するかについて詳しくお話ししますね。
毒親育ちの方が良好な人間関係を築くには、ズバリ!適切な境界線を設定する事が極めて重要です!
親育ちの方が良好な人間関係を築くには、他人と健全な距離を保つことが極めて重要です。
まず、境界線を設定しましょう。
境界線とは、自分と他人の間にある見えない線で、自分の領域と他人の領域をはっきり分けるものです。これを設定することで、相手に依存しすぎることを防げます。
良好な人間関係を築くために境界線を引くことにより、こんなメリットが!
毒親育ちの方は、親からの過度な干渉や批判を受けて育ち、自己肯定感が低くなりがちです。
そのため、他人に依存しやすく、健全な人間関係を築くのが難しいと感じることがあります。
友人や同僚、パートナーとの関係でも、「嫌われたくない」「見捨てられたくない」といった不安から、相手に尽くしすぎてしまうことがよくあります。
ではなぜ、境界線を設定することが重要なのでしょうか?
理由① 境界線を引くことにより、他人の問題を自分の問題として背負い込むことを防げます。
例えば、過干渉な親から嫌われたくない、見捨てられたくないと思っているとしたら、
境界線を引くことによりNOが言えるようになります。
理由② ストレスを大幅に減らせます!
自分のストレスを減らせることはもちろんですが、心に余裕が持てるようになるので親との関係性が適切なものにできるようになっていきます。
境界線を引くことに成功した方のエピソードをご紹介します
ある30代の女性がいました。
彼女は職場で上司の頼みを断れずに悩んでいました。
例えば、こんな感じです。
上司「悪いけど、今日のレポート、明日までに仕上げてもらえるかな?ちょっと急ぎの案件なんだ。」
女性(一瞬困った顔を見せるが、すぐに笑顔を作る)「はい、大丈夫です。やります。」
上司「ありがとう。いつも助かるよ。」
しばらくしてため息をつく女性。時計を見て、予定していた食事のキャンセルの連絡を友人にする。
女性は(毎回こうやって予定をキャンセルしてばかり…。でも、頼まれた仕事を断るなんて私には無理)と本当は断りたい残業を断れずにモヤモヤと毎日を過ごしていました。仕事の能率も上がりません。
そんなある日、女性は境界線を設定することを学びます
女性は境界線を引く(残業を断る)ことで、自分の時間を守るだけでなく、仕事の効率を上げることができるようになりました。そして、上司は女性の意見や時間を尊重してくれるようになり、関係も以前よりも良くなりました。上司から女性の仕事への信頼度も深まり評価も上がったそうです。
まとめ
毒親育ちの影響で、他人に依存しやすく、健全な人間関係を築くのが難しいと感じている方も多いでしょう。しかし、境界線を設定することでその問題を解決できます。
境界線を引くことにより、他人の問題を自分の問題として背負い込むことを防ぎ、ストレスを大幅に減らせるからです!
ご紹介した女性のケースは、境界線を引く(残業を断る)ことで、自分の時間を守るだけでなく、仕事の効率を上げることができるようになりました。そして、上司は女性の意見や時間を尊重してくれるようになり、関係も以前よりも良くなりました。
毒親卒業メソッドを通じて、具体的なテクニックを学び、自分を大切にする方法を身につけ、自分の人生をより豊かにするにはどうすればよいかを一緒に探しませんか?
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